« フィギュアスケート 07-08シーズンの世界ランキング | Main | フィギュアスケート世界選手権 感想その4 »

フィギュアスケート世界選手権 感想その3

少し間が空いてしまったが、世界選手権の感想の続き。
女子シングルの感想。

女子は期待通りに浅田真央が優勝といえばそれまでだが、競技は男子同様、SPとFSの順位の入れ替わりが激しく、勝負の行方はスリリングで、予想外の展開が繰り広げられた大会だった。

ショートプログラムを終えて、全体に得点が伸び悩んでいる印象を受けた。
ジャンプのエッジの厳格化もあって、今シーズンは全体に得点が出ていない、そのせいもあったかもしれない。
全体に硬かったのかもしれない。
ショートは確実に得点を伸ばすであろうと思われたキム・ヨナが最初の遠く高い素晴らしい3F+3Tから一転3Lzで転倒。
浅田真央も、ほぼミスなくまとめ、シーズンベストの得点ではあったが、スパイラル、スピンの精度が今ひとつで、期待した程は得点が伸びず。

ただ、SPを終わって、1位がカロリナ・コストナー、浅田真央は僅差で2位、中野友加里が3位、キム・ヨナは5位と、浅田真央の優勝が見えてきたという感じだった。
一昨年の覇者=キミー・マイズナーと昨年の覇者=安藤美姫は9位と8位とやや出遅れた感じ。

そして、始まったフリーは波乱の演技。
ノーミスの演技をしたのは、中野友加里くらいだったのではないだろうか。
ジョアニー・ロシェットは3Loがスッポ抜け、カロリナー・コストナーは2度のお手つき、キム・ヨナも3Lzがスッポ抜け、そして浅田真央は最初の3Aに入る前に大転倒。
キミー・マイズナーは2度の転倒、安藤美姫にいたっては当日の練習で足を痛め、演技をはじめたものの途中棄権。

結果は、フリーでキム・ヨナが1位、浅田真央が2位。
この2人、途中の失敗に集中力が切れることなく、演技を高いレベルでまとめている。
特に、浅田真央の、A転倒からの演技は感動的だった。
追い上げる時、追い詰められた時、浅田真央は凄い演技をみせてくれる。今回、それだけでも見る価値があったかと思うし、浅田真央自身、納得のいくものではなかっただろうが、得たものは大きかったのではないだろうか。
そしてカロリナ・コストナーが3位。
中野友加里は最終グループで唯一ほぼ完璧な演技をみせたが、回転不足もあって4位。

結果は、1位:浅田真央、2位:カロリナ・コストナー、3位:キム・ヨナ。順番はともあれ、今シーズンの状態からみて、この3選手の表彰台は予想通りの結果だったとは思う。
それでも、荒れた大会だったという印象が残っている。

|

« フィギュアスケート 07-08シーズンの世界ランキング | Main | フィギュアスケート世界選手権 感想その4 »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference フィギュアスケート世界選手権 感想その3:

» 浅田真央 はなまるマーケットゲスト [はなまるマーケット日記]
今日のゲストは浅田真央ちゃんでした。 ただ今、スケートの浅田真央ちゃんがTV宣伝(*⌒3⌒*)ちゅ~オムロン音波式電動歯ブラシメディク... シーズンも終わりに入り、気分的に少しオフモードになって きたそうです。優勝しましたね。 余裕のある表情でした、といっても浅田真..... [Read More]

Tracked on April 08, 2008 08:34 AM

« フィギュアスケート 07-08シーズンの世界ランキング | Main | フィギュアスケート世界選手権 感想その4 »