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フィギュアスケート グランプリシリーズ 感想

2007/2008シーズンのグランプリシリーズを振り返っての感想。

まず、連続してファイナル進出するということが如何に難しいかということ。
男子では、高橋大輔のみ。女子では、キム・ユナ、浅田真央。

そして、シリーズを通して、ショートとフリー双方を問題なくこなすことの難しさを感じた。

また、有力選手は、シリーズの後半に向けて調子をグイグイあげてくる。この流れを最高にもっていったステファン・ランビエールとキム・ヨナが金メダルを得ている。

シーズンを通して印象に残った演技。
・スケート・アメリカでの高橋大輔のショート。これが、ヒップホップ白鳥の湖のお披露目大会だったが、観客のノリ、インパクトの観点からとても印象に残っている。
・チャイナ・カップでのエバン・ライサチェックのフリー。このときの結果は2位だったが、最初のジャンプで転倒し、
後半に向けての巻き返し、気迫のステップ、演技が印象に残っている。
・浅田真央のファイナルの演技。個人的に女子で一番好印象だったのは、実はファイナルのショートの後半。コンビネーションでのお手つき、3Lzが全く抜けてしまった後の後半の演技。スピン、スパイラル、ステップは最高の出来だったと思う。これも必死さというか気迫のこもった演技で印象に残っている。

演技全体の美しさの観点では、やはり、ファイナルのステファン・ランビエールのフリーが最高だったと思う。

プログラムを如何にこなしたか、という観点では、NHK杯の高橋大輔のフリー、後半の5連続ジャンプの成功は圧巻だった。
そして、ファイナルの浅田真央のフリー、これも3Aから始まって2回の3+3ジャンプの成功も凄かった。

また、その他、記憶に残っていること。
・キム・ヨナの全体をとおした安定感と常に加点をかちとる確実な演技。
・中野友加里の3大会連続しての3Aの成功。
・シニア初挑戦のキャロライン・ジャンのパールスピンのお披露目と溌剌とした演技。
・武田奈也のNHK杯、そして楽しかった牛タンの話題のインタビュー。
・ジョニー・ウィアーの安定してかつ美しい演技。これまでの繊細で細いイメージが繊細で強いイメージに変わった。
・パトリック・チェン、ステファン・カリエールのシニア参戦組の台頭。
・トーマス・ベルネルの男の子らしい演技。
等が印象に残っている。

グランプリ・シリーズを終えると、日本ではもう直ぐに全日本だ。
シーズン前半を海外の選手達の中で競い合った選手達が国内戦でどんな戦いを見せるのか、国内のレベルが高いだけに、年末に向けてのもうひとつの楽しみだ。
また、ここでは織田信成もようやく参戦してくる。彼がどんな演技を見せるかも楽しみだ。

そして、日本だけでなく各選手達はこれから同様に国内選手権がまっているし、ラストの世界選手権に向けて、シーズン後半をどう戦っていくか楽しみだ。

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