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メダリスト・オン・アイス

第76回全日本フィギュアスケート選手権大会のエキシビション。
ジュニア選手の参加もあり、生のフルオーケストラの演奏ありと豪華なショーとなっていた。

◆西野友毬
オレンジを基調とした虹色の衣装とリボン、ジャンプをバシバシ決めて、スピンも速く、のびのびとした演技。競技よりもはるかに綺麗で、14歳らしい溌剌とした演技を見せてくれた。

◆佐々木彰生 ブラック&ホワイト
馬の被り物での登場&のりのりの演技。馬から白い帽子にかけてのこれも溌剌演技。ジャンプでコケたところはあったが、スピードにのった滑りと曲にのった身のこなしと楽しい演技だった。
今シーズン、グランプリシリーズに出場して最初のSkate Lake Placidで4位になった選手。気になっていたが初めて演技を見たが、なかなかなエンターテイメントぶりにこれからが楽しみになった。。

◆水津瑠美 ナディア
額に黒の点、青を基調としたエキゾチックな衣装、曲にも合って、やわらかな手の振り付けも綺麗で、エキゾチックな美しさを全身で表現していた。要素的にも、ジャンプ、スピン、スパイラル、ステップと手抜きのない構成のようで光の演出の中で魅せてくれた。

◆太田由希奈 マダム・バタフライ
濃いブルー衣装、曲がかかると同時に一気に世界に引き込まれてしまう。最初のジャンプでの転倒、2つめでパンクをしたものの、その後の優雅さで忘れてしまうくらい、レイバックスピンもスパイラルも、そして吸い付くようなスケーティングで、一つ一つのポジションの美しさだけでなく、全体の流れが優雅な演技を見せてくれた。
世界に見せたいスケーターだと思った。

◆武田奈也 Ain't No Other Man
黒の衣装、大きな手足をいっぱいに広げて、笑顔での溌剌とした演技、黒い衣装によるエロチックなイメージはなく爽やかさを感じてしまうほどの元気で、しかもコンビネーションジャンプあり、余裕のスパイラルにビールマンスピンありで質の良い演技だった。

◆鈴木明子
白い衣装で、やさしく、でもスピードにのった滑り。コンビネーションジャンプにレイバックスピンと優雅な演技。ライトの照らす滑る道の中でしっとりと、しかし楽しそうに滑っていた。

◆中庭健介 四季より 夏
フルオーケストラの生伴奏の中、氷が飛び散り、迫力を倍加させた演技。3Aもきめ、メリハリのあるステップで情熱的な表現、すがすがしく、激しく、オーケストラの演奏にもマッチした演技だった。

◆村主章枝 月の光 ドビュッシー
独特の世界からの入り、この人も手の表現ひとつで観客をひきつけてしまう。途中、ジャンプでステップアウトするところもあったが、その他のジャンプもスピンもスパイラルも優雅で、青い光の中、静かに演じてくれた。

◆次世代のスケーター達の紹介
無良の高いジャンプ、ジャンプの石川翔子 と言いつつその他も期待できそう、吉田行宏らも参加した模様。そして13歳の羽生はジャンプもだが、スピンのスピードもありこれからが楽しみな選手だ。

◆リード Apologize
白を基調とした衣装で、光の演出の中、しっとりと絡み合って優雅さを表現できる選手のようだ。

◆南里康晴 カルメン
赤い光の中、ステップで登場。さすがに炎のファイター闘魂ではなく、カルメンできた。リラックスしているからか、ジャンプ、スピンのキレも良く、途中のフライングシットスピンは高く綺麗だった。

◆中野友加里 白鳥 by サンサース
白い衣装で華麗なスピンから入り、ジャンプの回転に、スピンの回転に白い長めの衣装が広がって舞い美しさを演出していた。そして表情も柔らかく、最後の長い長いドーナツスピンでは白鳥を、高速スピンではバレリーナの白鳥を連想させた。

◆小塚崇彦 サタデー・ナイト・フィーバー
いきなり最初のジャンプでコケてしまったが、実はこの手のポップな曲にノリの良い動きがマッチしてかなりいい感じの演技。途中で、リンクに寝て仰向けで這ったり、観客に腰掛けたりとシャイな選手の演技だけに見るほうが嬉しかったりした。

◆中野&小塚組
これはもう、サービス。小塚のアンコールかと思いきや中野もリンクへ。
2人でビートルズ・コンチェルトにのせて、ステップ、ジャンプ、スピン。
ぴったりとは言えないが、かなり合っていたし、最後はきめて、サプライズなファンサービスだった。

◆安藤美姫 サムソンとデリラ
赤いライトに紫の衣装、いきなりコンビネーションジャンプから入って、次のジャンプは転倒したものの、やはり力強い滑り、降ろした髪と速い回転とブンブンと振り回す振り付けがセクシーさを演出していた。それが、演技終了後の満面の笑顔、その落差がアンコールは更に楽しそうに、踊って、3回転ジャンプを2度入れて滑ってくれた。

◆高橋大輔
いきなりフリーのクライマックスのステップの演技。
そして、ヒップポップ白鳥の湖降るバージョン。
ジャンプも高く遠く、キレがめちゃ良い。そしてステップでは、競技ではみられない楽しそうな表情でノリにのったという感じのステップ、ヒップポップという感じがすごく出ていて、とてもよかった。

◆浅田真央
ショートプログラムと同じ局での演技、最初のコンビはひとつでとどめてしまったが、その分、余裕をもった演技。スパイラルでは力が入りすぎたか、ちょっとのけぞりすぎた感じもしたが、生オーケストラの音にのせた演技は柔らかさを感じさせる演技。ただし、出来は、迫力の点で本番の方がよかったと思った。競技会で見せるところは勝負師なる所以だろう。
アンコールは、ショパンの別れの曲。スパイラルから、ジャンプ、ビールマンスピンと得意技を凝縮してみせてくれた。


豪華な面々の群舞。リンクに日本トップ選手が並ぶ様は豪華。
この中には、世界ランキングで20位に入る選手が7人もいる。

最後の第9はよった。豪華な面子のスケーターの今年最後の祭典を締めくくる印象的な演出だった。

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Comments

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Posted by: bathroom vanities | October 21, 2013 07:57 PM

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