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ミスティック・リバー

2003
監督:クリント・イーストウッド
原作:デニス・ルへイン
出演:ショーン・ペン、ケビン・ベーコン、ティム・ロビンス

ベストセラー小説をクリント・イーストウッドが映画化した。
ボストンの貧困地区。ジミー、デイブ、ショーンの3人の少年が路上で遊んでいた。
3人は、塗りたてのコンクリにいたずら書きをする。そこへ名乗る不審な男が現れ、自分の家の場所を正直に言ってしまったデイブだけを車に乗せ走り去る。
デイブは暴行を受けるが、無事保護される。
それから25年。ギャングを経て小売店を営むジミー。何でも屋のデイブ。刑事となったショーン。
そして、ジミーの19歳になる娘が死体で発見される。
ショーンが事件を担当。捜査線上にはデイブの名が浮かびあがってくる。
彼らの心に渦巻く家族への愛憎、日常への苛立ち、癒せぬ過去…。
事件は3人の過去を弄ぶようにして、非情な物語を導いてゆく…。
変質者から少年を救おうとして変質者を殺してしまったデイブ。
あやふやな言い方をして血だらけで帰宅したデイブを疑うデイブの妻。
デイブの妻の言葉に、デイブを娘殺しの犯人と信じてしまうジミー。
そして、ジミーはデイブを殺し、川に沈める。
その頃、ショーンは真犯人を突き止めていた。
デイブを殺してきたジミーに妻は、家族にとってあなたは王様でありあなたのすることは正しいという。

幼なじみだった3人の男の物語を、重厚なタッチで描くミステリー。
どちらかと言うと暗く重い映画だ。

はじめ、ショーン・ペン、ケビン・ベーコンが、中年のおじさんになっているのに、ややショックを受けてしまった。
かつて彼らは青年であり、さらには若者だった。当然といえば当然だが。20前後の子供がいて、ちょとばかり白髪もまじり、それなりの人生を生きていた、それが風貌からも感じられる。
そこに、転げるように過ぎていく時の流れを感じてしまった。
でも、その感覚こそが、この映画の求めているものだったかもしれない。
ショーンはどうしたのか、ジミーは捕まったのか、どうなったのか、映画ではラストを語らない。
その解釈を見るものにゆだねている。
ちょっとした感慨を含む悲劇だけれど、泣ける映画でもなく安易な感動もなかった。
けれど、とらわれてしまう映画だった。


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Comments

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